本文へスキップ


九星気学

貴方の知らない九星気学が分かります。小児殺は必要なのか?
このエントリーをはてなブックマークに追加

==【広告】==

ギャラリー


九星気学

「吉方位占い」と聞いて、多くの日本人が、頭に浮かぶのが「気学」だと思います。毎年、年末になると、書店には気学の事が書いた旧暦や二十四節気などが載っている本が並んでいますね。

気学は、生まれた生年月日より吉方位を占う占術です。

さて、気学と言えば、明治の終わりに園田真次郎氏によって創設された事が有名ですが、それより以前、江戸時代に松浦琴鶴氏による、九星を使う占が普及していました。
琴鶴氏は、伯父にあたる、松浦東鶏氏から方鑑学と家相を学びました。方鑑学は、今で言う吉方位の事ですが、琴鶴氏は、伯父の方鑑学に不満を持っていたのです。

その頃、中国から「陰陽五陽奇書」など、吉方位に関する書物が輸入され、琴鶴氏は、それらをヒントに、吉方位が当たらない理由を発見したのです。

その発見により、吉凶方位の判断は、九星の五行の相生・相剋によるものを最重視する事になりました。それで、東鶏氏の「大将軍」や「金神」などの神殺は、使わないようにしました。ただし、五黄殺などの凶方位は使いました。

つまり、最近の気学の吉方位鑑定で、節分で有名な「歳徳神(さいとくしん)」つまり「恵方(えほう)」すら使わない人が多いのは、この影響かと思われます。



吉方位ナビの九星気学は、年盤と月盤と日盤を使って鑑定しています。

九星気学で鑑定をする時、本命殺、的殺、五黄殺、暗剣殺、破[歳破(さいは)・月破(げっぱ)・日破(にっぱ)]の方位を避けて鑑定をします。
それ以外に五行説も使って鑑定を行います。1年間の方位である年盤、1ヶ月の方位である月盤、毎日の方位である日盤の3っの盤が本命殺、的殺、五黄殺、暗剣殺などの凶方位ではなく、五行説の考えで最も運勢が良くなる効果が出る吉方位を無料で鑑定しています。


このページの先頭へ

気学占いの用語(基本)

本命星
その人の生まれた年の九星を指します。
月命星と合わせて運気や気質に強く影響します。

月命星
その人の生まれた月の九星のことを指します。
本命星と合わせて運気や気質に強く影響します。

このページの先頭へ

気学占いの用語(当サイトで使う)

五黄殺(ごおうさつ)
方位盤で五黄の方位は、どの星の生まれでも全て五黄殺になります。
この方向で動くと、この星本来の悪い作用(失敗・不幸・破壊・腐敗など)の働きにより、勝手に自分から失敗などを招くようになります。

暗剣殺(あんけんさつ)
方位盤で五黄の方位と逆の方位は、どの星の生まれでも全て暗剣殺になります。
この方向で動くと、思いがけない所から失敗や不幸などの災いがおとずれます。

破[歳破(さいは)・月破(げっぱ)・日破(にっぱ)]
破は方位盤でその年(月・日)の十二支の方位の反対にあたる方位です。
同様に月破は月の、日破は日の方位で見ます。
破の方位には全てにおいて破れる作用が働き、思い違いで失敗したり、大病を患ったりします。

本命殺(ほんめいさつ)
方位盤で本命星の方位は、全て本命殺になります。
この方角に動くと、思い違いや、大病を患ったりします。

的殺(てきさつ)
方位盤で本命星の正反対の方位は全て的殺となります。
この方向に動くと、思いがけない悪作用があるだけでなく、行き過ぎなど大失敗を招きます。
このページの先頭へ

気学占いの用語(その他1)

気学占いの用語(その他1、その他2)は、吉方位ナビでは使っていません。


乾宮(けんきゅう)
成功運の宮で、この宮の吉方位を利用すると、目上・上司からの引き立て、援助を受けたりするなどの思わぬツキに恵まれる暗示があります。

兌宮(だきゅう)
財運や社交運の宮で、金銭的な収入・恋愛や結婚などに恵まれる暗示があります。

艮宮(ごんきゅう)
不動産などの土地運の宮で、良い土地や家屋、親類の援助、良い後継者に恵まれる暗示があります。

離宮(りきゅう)
頭脳などの宮で、先見の明・すばらしい創造力などで名声を得る暗示があります。

坎宮(かんきゅう)
肉体関係を司る運の宮で、恋愛や性的悩みの解消などの暗示があります。

坤宮(こんきゅう)
家庭運の宮で、家庭の落ち着き、勤労意欲などのココロの安定をもたらす暗示があります。

震宮(しんきゅう)
能-展運の宮でビジネスの能-展や、開業や開店の成功や名声などに恵まれる暗示があります。

巽宮(そんきゅう)
対人関係の宮で社会的信用と引き立て、結婚運、ビジネス運などに恵まれる暗示があります。

傾斜宮(けいしゃきゅう)
本命星がその人の生年月日の月盤上で位置している宮です。
内在する運勢や性格に影響します。

このページの先頭へ

気学占いの用語(その他2)


太歳神(たいさいしん)
その年の十二支の方位です。転居・縁談に吉です。

歳徳神(さいとくしん)
その年の恵方です。

天道方(てんどうほう)
凶を吉に変える働きがあります。

天徳方(てんとくほう)
凶を吉に変える働きがあります。

月徳方(げっとくほう)
凶を吉に変える働きがあります。
このページの先頭へ


小児殺

子供にのみ影響する凶方位として「小児殺」があります。
子供をもつ親としては、子供のみに影響する吉凶方位は気になるところです。でも、私は、小児殺は鑑定していません。

鑑定しない理由として・・・・

@年齢が曖昧・・・
何歳までの子供に影響するのかが、鑑定する人によって曖昧で5歳未満、10歳未満、12歳以下など、人によって違うのです。
A子供の運性は親の影響を受ける・・・
勉強が好きで東京大学の文系ならストレートで合格するほど勉強が好きな子供がいたとしましょう。
しかし、父親がギャンブル好きで学習塾に行くお金がない。子供が優秀でも、親がダメ親なら実力を発揮できないのです。(京都に住んでいた時、実際に、その子供を知っています。近所ではトンビが鷹を生んだと、有名でした。結局、母親がお華の先生をして、そのお金で学習塾で学び、京都大学にストレートで行きましたが)

自分の子供も幸せになってほしい・・・と言う親の気持ちから生まれたと思われる「小児殺」。子供は、いくら努力しても親の影響を受けます。子供の運勢を良くするなら、親の運勢を良くする事を考えてもらう為に、小児殺は鑑定していません。

==【広告】==